今夜は、ほぼ満月の月が、夜空に輝いている。
アポロ11号のアームストロング船長とオルドリン飛行士が、月に降り立ち21時間の滞在の後地球へ向けて帰還したのは、1969年7月20日。
アメリカのアポロは、本当に月へ行って来たのか。
今でも、スペースシャトルは地球の表面からそう遠くはない空間の往復しか成し遂げていないし、当時の技術で月へ行って帰ってこれたのか疑問を持ち続けている。
月まで行き、着陸するところまでは出来るかなと思うが、再度離陸して月の引力圏から離脱して地球にまで戻るということが信じられない。
月着陸の機体で月から離陸・引力圏脱出の推力があったなんて、いくら月の引力が地球の1/6だとしても何処にそんな燃料が有りエンジンがついていたんだろうか。
アメリカ映画に「カプリコン1」というSF作品があった。
あれは有人火星宇宙船の話だった。
実際は行ってもいない火星からの中継を映画のように巨大なセットの中で演じ、宇宙船は地球帰還の際に消滅してしまうという筋書きになり、3人の宇宙飛行士は撮影のために拘束された砂漠の真ん中から脱出し、一人だけが生き残り自分の葬儀が行われているところに現れる。
てな、ストーリーだったと思う。
アポロ11号が月へ行ってから、既に36年。なんで、その後に続く国が無いのか。
ソ連の着陸船は、月面に激突して着陸に失敗している。
月から撮影された地球の写真はたいへん綺麗だが、どうして他の星が写っていないのだろうか。
また宇宙飛行士が撮影したとする写真も多くあるが、あのフィルムはどうやって交換したのか。当時のカメラは銀塩フィルムだろうが、地球から月の間で放射線の影響を受けずに、よくぞ画像を保って帰還できたものだ。
本当に36年前の技術でアメリカが月へ行けたのなら、もはやこっそりと中国が月に基地でも作っているんではなかろうか。
今なら、月の表面をスバル望遠鏡でくまなく観測すれば、アポロの足跡を見ることが出来るのではあるまいか。それをやらないということは、国際的に何らかの「お約束」が出来ているからと、天邪鬼な私は今夜の月を眺めてふと思ってしまう。
今夜も、五香のXAXに寄って帰宅。駅からの途中、あの三毛猫にちょっと挨拶。
今日の日常