土曜日

8時半なのに、風が冷たい。
池には、コォーコォーと、白鳥の声が響いている。
少し氷の残った調整池の東側を見やると、白鳥の姿が多く見えた。
10羽いる。
先週末は、1羽しか残っていなかったのに、今日は10羽。
犬と散歩中の方と両方に、朝の挨拶を交わす。
初めて見る白い犬は、初めちょっと警戒していたが、鼻を近づけじっと見ると少し安心したよう。
下あごから口の周りを撫でて、さよならした。

白井市木(R16沿い)の、以前のソバ畑だったところのビニールハウス。JA西印旛 白井やおぱぁくの少し柏寄り。
今日明日、OPEN記念。 準備で大忙しだ。
ビニールハウスの中に、長テーブルと花が見える。
外に「千葉のいちご」ののぼり。いちごを売るのかな。

神崎川沿いの地面が白い。
地面に霜が結晶して、雪のように積もっている。
土が凍っていて、滑らないので歩きやすい。
手賀川を水道橋で渡り、我孫子市民体育館の所から、利根川の堤に登る。

我孫子と取手をつなぐ、国道6号線の橋、大利根橋。
この橋の周りの河原は、ゴルフ場。
本当は、この手前に常磐線の鉄橋が3本架かっている。3本目は、今建築中。
架け替え用だ。
大利根橋からは、堤の上の道が砂利道になる。途中、フェンスで閉鎖された区間もある。(勿論、突破した)。
たまに、バイク(トライアラー)が通る。
向こう岸に、CANONの工場、江戸川学園取手校の白い校舎が見える。

次に見えてくる橋が、新利根大橋。
昨年4月の半ば、ついに無料化した橋。それまでは、片道200円。でも、午前5時台に通過すれば無料だったので、朝早く通過するのが常だった。
橋のある場所は、七里ヶ渡という定船場だったそうだ。なんと昭和30年頃まで、続いていたという。
利根川上流河川事務所設置の、七里ヶ渡の案内板から、堤の上の道は「柏市サイクリングロード」となり、舗装された道となる。


次に潜るのは、TXの鉄橋。
トラスは鉄骨だが、橋桁部分は防音壁で覆われているため、ちょっと見は鉄橋に見えない。
すぐに、常磐道の橋を潜る。
高速道路の橋は、幅が広い。でも、ここの橋には、東関道と異なり歩道は付いていない。
堤の上の道は、舗装が続く。
運河からは、ゴルフ場に阻まれ、利根川沿いを歩けないのは面白くない。

運河の手前の常磐道の橋から、野田と旧岩井を繋ぐこの芽吹大橋まで、利根川に橋は架かっていない。
芽吹の橋には、自転車・歩行者用の橋が併設されていた。
この芽吹大橋は、30年前毎週のように通った。
今日は、この芽吹大橋で、川沿いの散歩は終わり。
古い記憶を頼りに、野田の町まで行き、中心地の「愛宕」駅ではなく、キッコーマンの工場の真ん中にある「野田市駅」で乗車して、散歩を終了。
利根川堤の上は、ずっと向かい風で、少々歩きにくかった。
今日の日常