日曜日
久しぶりに新川沿いを遡り、八千代方面へ向かった。
新川は八千代の運動公園付近から印旛沼へ注いでいるから、この方向で川を遡ることになる。

城橋に着いたら、橋の架け替えの為の仮設工事が進められている。
今頃始めたってことは、別段震災の被害によるものではないだろう。
この橋は、普通車がすれ違うのがやっとの幅しかなく、歩いて渡るのはためらう橋だった。
今度は、歩行者・自転車が車道と分離した橋になってほしい。

城橋から、上流1km程の位置にあるこの水道橋と歩行者・自転車用の橋は、昨年の震災直後に架け替えが行われ、ほぼ工事を終了していた。
この先、八千代の運動公園に架かる吊り橋「ゆらゆら橋」の先、右岸の堤は改修工事の為通行止めになっていた。
成田街道(R296)を横断し、弁天橋で花見川のサイクリングロードに入る。
ここから花島橋まで、道は未舗装だがよく整備され、砂利の浮いていない土の道。
今日は細かい雨が降っているためか、行き交う人も自転車も少ない。

千葉市動物公園からモノレールの下の道を登ってきたら、千葉県総合スポーツセンター野球場の脇を通った。
どんどん千葉方面から人がやってくる。
球場の中から、熱気が伝わってくる。
ちょうど専大松戸高校と東海大浦安の試合の真っ最中だった。
残念ながら、外からは試合の行方は窺い知れなかった。
フジテレビの27時間テレビ。
100キロマラソンは、NTVの演出をそっくりパクっている。
フィナーレで、草薙君がスタジオに到着するのだろう。
草薙君のようなアスリートなら、100kmを歩くのなど簡単に出来るはず。
キロ9分、時速6.6kmで走るのなど、たいしたことは無い。
過剰演出だ。到着時点で、草薙君はたいして汗もかいていない。
足が耐え切れなくて、へたり込むでもない。
本当に限界なら、立っていられない。
草薙君は「肉体の限界」と解説されているが、おそらく明日は普通に仕事をしているだろう。
今日の日常