土曜日
先週の続きで、葛飾区を巡る。
松戸駅から松戸神社に向かう道を、西の方へ取る。NASの前から先を見ると、見覚えのあるビルが無い。
居酒屋「お多福」が無い。
松戸神社で龍神水を一口頂き、江戸川に登り葛飾橋で江戸川を渡り、東京都葛飾区へ。

水元公園は、蝉しぐれ。
一年ぶりに来た水元公園。小合溜は、水草で覆われている。
こんなの見たことが無い。
菖蒲の花は、ほぼ終わってた。

水元公園には、ハスの花が咲いていた。
菖蒲の花が終わっていたから、この先堀切菖蒲園には寄らないことにした。
大場川から中川沿いに出る。

中川沿いの堤は、すっかり綺麗に整備されていた。
ワシの記憶では、この堤の道は、草ぼうぼうだった。

飯塚橋を過ぎると、真新しい社が見えて来た。
すっかり社殿や鳥居の配置が変わった、富士神社だった。
富士塚は、土の山になり重機が鎮座している。
川沿いを下って行くと、三菱ガスの付近に、パトカーとレスキュー車両が集まっていた。
道の下に、横転したワンボックスがあった。
中川橋で中川の右岸に渡り、葛飾区と足立区の境界線を歩く。

区の境界線は、古隅田川。古くからの土地の境界は、殆どが河川だ。
ワシが上京した昭和52年には、実際に川の流れが見えていた。
綾瀬駅の周囲には、川の跡を使用した水路が作られている。実際には、コンクリートの水路の下に、川の流れがあるようだ。
川の手通りから西手の流れには、めだかの姿が見える。

東京拘置所のある小菅も、葛飾区。
荒川沿いを下り、中川と綾瀬川の合流点で、中川を高砂方面へ遡る。
元の中川は、曲がりくねっている。
川沿いは、高い堤防が築かれている。
堤防の道を歩いていて、川面と地面を見比べると、川面の方が高い。

中川放水路記念公園から、高砂橋を見る。
この公園は、京成の青戸駅付近からも、よく見える。
神社か何かの杜かと思っていたが、来てみてがっかり。

中川と綾瀬川の合流点に戻り、首都高中央環状線のループ橋を見上げる。
空がもやっとしていて、遠景の眺望が効かない。
これでは、船堀駅前のタワーに行っても景色は楽しめそうにないので、新小岩で葛飾区の境界を歩く。
この辺では、区の境界が分かりにくい。
江戸川区の文化センター付近から、境界線は境川親水公園になる。

親水公園は、早い流れの小川と木々に囲まれた、気持ちいい場所。
蛇も気持ちよさそうに、泳いでいった。
新中川を渡り、新金貨物線から柴又街道に出て柴又の帝釈天に寄り、江戸川沿いから松戸に帰着。
相変わらず、帝釈天と参道は、凄い人出だった。
今日の日常