2021年04月16日

誰かが言わなければ

金曜日
 新型コロナ感染の状況を報じる、マスコミの数字の扱い方に、疑問がある。
 なぜ各都道府県の新規感染者数を、絶対値のみ報じるのか。
 政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」では、ステージの判断基準に人口10万人当りの感染者数で示している。
 それなのに、報道する時その数値を報じない。
 人口10万に当りの感染者数を報じれば、各地域の感染状況がより分かりやすいはずだ。
 
 自民党の二階幹事長が、非常に貴重な発言をした。
 いよいよコロナ感染が抑えられないのなら、オリンピックをスパッと諦めるのもありだという主旨の発言をした。
 実に、真っ当な見識だと思う。

 いままで、誰もが感じていることだろうが、誰も言い出せなかったことだ。
 一般の国民で、オリンピック開催を望んでいるのは、約3割以下。
 まん延防止の重点措置がとられている中、オリンピックの聖火を運ぶ人たちの笑顔をふりまいて練り歩く様子に、もの凄い違和感を感じている。
 『そんなことをしている場合かよ』
 
 新型コロナウイルス感染症対策分科会長の尾身さんは、『すでに第4波と言っていい』と明言されている。
 
 ワクチン接種は、医療関係者へも3割以下で、国民全体では1%程度しか進んでいない。
 日本の一般国民がワクチン接種をほぼ受けられるのは、8月以降だという予測もされている。
 
 こんな中で、オリンピックの選手関係者約5万人が海外から来日したら、どうなるのだろうか。
 感染拡大のリスクが、大きすぎる。
 しかも、暑さ対策も十分とは言えない。

 現状で100日後に新型コロナの第4波が収束している見込みもないし、到底オリンピックなど開催できる状況には無い。

 ここへきて、また1年延長など、世迷言だ。

今日の日常
posted by 野内 悟 at 22:12| Comment(0) | 言いたい放題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする