2022年03月25日

不思議な国

金曜日
 北朝鮮は、射程距離を延ばしアメリカ全土をカバーできる性能を備えたミサイルを確保したらしい。
 北朝鮮は、アメリカ韓国と未だに交戦中。休戦協定により休戦中であるが、現在は領土拡大まではまだ視野にないようだ。
 アメリカの強大な軍事力に圧倒されないように、核兵器と大陸間弾道弾を保持しようとした。 
 技術的な努力には、たいしたものだと思う。
 ただし、その取り組む努力が向かう目的が、間違っている。
 そもそも、朝鮮戦争は、北朝鮮の金日成がソ連にそそのかされて仕掛けたものではないか。
 
 現在、世界で領土の拡大を目論んでいる国は、ロシアと中華人民共和国の2つ。
 社会主義や共産主義を唱えている国は、民主主義・自由主義国にたいして明らかに挑戦を繰り返している。

 ソ連・今のロシアが、国連憲章に反して、武力を行使した事実は許されることではない。
 でも、ソ連が現在の最終兵器である『核兵器』を大量に保持しているため、国連加盟国やNATOが武力による対処が出来ないでいる。
 核兵器を持つ国には、対処が困難だと云うことを、今回のロシアのウクライナ侵攻が証明している。
 
 だから、北朝鮮はアメリカに蹂躙されない手段として、核兵器の保有に血道を挙げてきたのだろう。
 国家の体制を保持する戦略としては、妥当なものだ。

 でも、アメリカに北朝鮮を滅ぼそうという目的はあるんだろうか。
 北朝鮮にたいして、アメリカと韓国は終戦協議を行って戦争を終わらせれば、北朝鮮が核兵器を持つ目的は消滅するのではないか。
 アメリカと北朝鮮は、話し合いで50年以上続く戦争を終結すべきだ。

 ロシアのウクライナ侵攻で、戦争はもの凄く金のかかることが判る。
 欧米各国がクリミアに提供している携帯型対戦車誘導ミサイルは、なんと1基一千万円以上する。
 ロシアがバンバン打ち込んでいる、誘導ミサイルは1基5千万円以上。
 なんと勿体ないことか。

 ウクライナは、肥沃な農地を持ち、世界有数の穀物輸出国で人口は4130万人で、ヨーロッパで7番目に人口の多い国。
 GDPは人当たり1万2千ドルと低く、ヨーロッパで2番目に貧しい国。
 それでも、ロシア、フランスに次いでヨーロッパで3番目に大きな軍隊を保有している、不思議な国である。


 

 
【 昨夜から朝 】
 22時頃から、ビデオで『十津川警部シリーズ』を見る。
 23時頃、酔いつぶれて眠り込む。0時頃目が覚め、布団を敷いて就寝。
 3時40分起床。睡眠時間、推定4時間半。
 朝食後、軽いストレッチの後、コーヒーを淹れて飲む。
 始発で出勤。
 流山おおたかの森駅から、運河に向かって歩きだす。
 運河沿いの堤の法面は、菜の花が咲きはじめて綺麗だ。
 7時58分頃勤務先到着。歩いた道のり、約12.7km。所要時間、約2時間04分03秒。
 

【 昼 】
 11時50分頃から昼食。
 17時半頃退社。


【 夜 】
 柏で下車し、ジュンク堂書店により、2冊本を購入。
 19時50分頃帰宅。
 20時半頃から、ビデオで『十津川警部シリーズ』を見る。
posted by 野内 悟 at 20:58| Comment(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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