2023年12月23日

危い日本

土曜日
 冬らしく、朝の気温が下がって来た。
 窓ガラスの結露が殆ど無いのは、秋からの大規模修繕で窓サッシがペアガラスに更新された効果。 
 
 今朝の東京新聞一面は、政府内閣の『防衛装備移転三原則』と運用指針の改定。
 これまで武器の輸出を禁じていたが、外国の許諾を得て日本でライセンス生産する武器の輸出を解禁するもの。
 今まで、アメリカがライセンスを持つ武器部品のアメリカへの輸出だけを認めていたが、他の欧米各国への輸出を認める。
 東京新聞は社説で、『紛争当事国への間接的な武器輸出になれば紛争を助長し、憲法の平和主義と相容(あいい)れない。撤回を求める。』
 と、強固に主張。
 
 日本はこれまで、防弾チョッキなど殺傷能力のない防衛装備に限り輸出を認めていたが、それをアメリカの要請に応じる様に方針変更した。
 ウクライナへの支援で米国がミサイル不足に陥り、日本で生産する迎撃用地対空誘導弾パトリオットをアメリカへ輸出しようとしている。
 岸田政権は、アメリカの云うことなら、何でも聞くのか。

 そもそも日本は、憲法九条で『武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。』と謳っている。
 今回の運用指針の変更で、殺傷能力のある『兵器』を輸出可能にする。
 『放棄』と謳っている武力の行使を他国へ認めることになるだろう。
 今回日本の防衛の為に増強しようとしている迎撃用地対空誘導弾パトリオットをアメリカへ輸出すると、おそらくそれは間違いなくロシアに侵略されたウクライナへ供給される。
 世界中の国は、日本がついに戦闘に加担したと認識するだろう。
 アジアや中東の国々は、日本が貫いてきた平和外交の姿勢が崩れたと、信用を失うことにになる。

 今回も、政府は閣議決定だけで決めていて、国会の審議を行っていない。
 閣議決定だけで、国の方針をコロコロかけるのは、安倍内閣時代に常態化したように思える。
 その同じ時期に常態化したのは、自民党のパーティ券で政治資金をかき集める、今問題になっている政治資金規制逃れ。

 ルールを無視し法の抜け穴ばかり衝くようなことばかり続ける政党が、このまま続くようでは日本は危い。


 
【 昨夜から朝 】
 21時頃から、フジテレビ『うちの弁護士は手がかかる』を見る。
 22時頃、酔いつぶれて眠り込む。2時半頃目が覚め、布団に入ってT−Verで『いちばん好きな花』の最終回を見る。
 結局、そのまま起床。睡眠時間、推定4時間半。
 4時半頃から、『いちばん好きな花』の第一話から見る。
 5時頃朝食。コーヒーを淹れて飲む。
 9時半頃から、NHK BSで『ブギウギ』今週放送分を見る。
 11時頃から、水曜日に購入した小説の続きを読むが、クライマックスは読まずに残す。

【 昼 】
 正午頃、昼食。
 ストックの材料を使い、ほうれん草とベーコンのスパゲティ。味付けは、醤油とマヨネーズ。
 13時頃、Dcmホーマックへ、時計バンドが無いか見に出かける。
 陽射が温かく、上着無しでも暖かい。
 ホーマックには、選ぶほどの品が無く、購入せず。
 駅前スーパーではっさく、ファミマでかりんとうを購入し、14時頃帰宅。
 14時半頃から、U−NEXTで『下町ロケット2018』を見る。


【 夜 】
 18時頃入浴。ラジオで『司馬遼太郎傑作選』を聴きながら、ゆったりと浴槽に浸かる。
posted by 野内 悟 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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