今日のレースは、マツダロードスターのレース3本と、JAF選手権の掛ったスーパーFJ、同じくJAF戦のサーキットトライアルが、公認の正規の競技。
あとは、古い車と高価なフェラーリをお披露目する、走行会。
日産車は、何故か全て全力でスポーツ走行。
日産車は、510ブルーバード、フェアレディZ、スカイライン。
当時の日産車は、堅牢に作られており、今でも全力走行に耐える。大したものだ。
さて、車をお披露目する古い車の走行会は、国産のトヨタ200GTと初代コスモスポーツ。
車の個体が流石に古くなって、5年前の様な全力疾走が困難になって、ほぼパレードランとなっている。
初代のコスモスポーツは、生産が1968年だから、既に58年経過している。
輸入車は、ロータスとフェラーリ。
ロータスは、ロータスヨーロッパとエスプリ、エラン、エリーゼ、スーパーセブン。
ロータスヨーロッパは、かつてマンガ家池沢さとし氏が、作品「サーキットの狼」でコーナリング最強の車と取り上げ、人気を博している。
エンジンも1600ccと非力ながら軽量で、低速なら十分なパフォーマンスを示した。
いわば、『山椒は小粒でピリリと辛い』という車。
比較的新しいエスプリは、映画007で水中も航行した。でも、生産は1976年から始まり最終は1990年。
今日走行していたのは、1980年頃のターボS2らしい。
あの未来的なスタイリングでも、すでに40年以上過去の車である。
平べったい幅広のあのエスプリは、エンジンは2000cc。
今日走行したフェラーリは、現代的なモデルになり、昔の優雅なスタイルの328とかのベルトーネデザインでは無かった。
優雅なスタイルのフェラーリは、F355までだ。
同じポストに入った若者二人は、茂木や富士でコース員を務めているため、信頼がおける。
それに加えて、今日のワシはフラッグマンで、ポスト主任ではなく気楽な立場。
2人は、場数を踏んでいるから、落ち着いたモノ。
レース中の反応も良く、ワシは楽をさせて頂いた。
一つ気になったのは、箱のレースや走行会では運転席の窓を閉めることが義務付けられているが、二人は助手席側の窓が開いていることも『窓開け』と報告していた。
なぜ運転席側の窓を占めさせているのか、その根拠を理解していない。
とても残念なことだ。
今定めているルールがどうして作られたのか、それは公認審判員なら知っているべきである。
また、彼らが知らなかったと云うことは、彼らの先輩たちがきちんと教えていなかったということ。
ルールは、原理原則を理解せず、表面的に守るだけでは、いずれ間違った方向にそれていく。
いささか、不安になった。
【 昨夜から朝 】
21時頃から、NTV『花咲舞が黙ってない』を見る。
22時半頃、就寝。
3時起床。睡眠時間、推定4時間半。
朝食後、ファミマで昼食を仕入れ、4時15分頃車で出発。
6時頃、筑波サーキット到着。
【 昼 】
11時50分頃、レース中の大きなトラブルで処理に時間が掛ることを利用して、その間に昼食。
18時頃走行会終了。
18時半頃帰路に着く。
【 夜 】
茨城県守谷と千葉県柏を繋ぐ新利根橋を渡る約3kmに1時間以上かかり、21時半頃ようやく帰宅。
幸い、明日が休日だから、ゆっくり休める。
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