国会の政治資金規正法に関する論議を見ると、自民党の案のアマアマさに呆れ返る。
野田元総理の指摘に、深く同意。
こんな案しか出せないのは、今回の裏金問題の原因究明が出来ていないからだ。
事実の解明も動機的原因の追究もせず反省が無いから、領収書の開示が出来ないなどと弁明している。
自民党は、原因究明をほったらかして、数の理論で泥棒法案を押し切る気か。
そもそも、何故裏金問題を起こしたのか動機的原因を追究し、議員やそれを取り巻く人たちの根元的な考えを刷新しなければ、どんな法を作っても根本的な解決は出来ないだろう。
国会議員は法を作るのが使命であるのに、自民党議員たちは自ら作ったその法の抜け穴をつくことを考えて自分たちの利益(金銭だけではない)を追及していたのではないのか。
だから、『泥棒が泥棒を捕まえる法案を作っている』と揶揄されるのだ。
政治資金規正法は、国会議員に作らせてはダメだ。
さて、今日の東京新聞に、東大の授業料値上げ検討の記事があった。
国立大の授業料は、今年間約54万円。
ワシが学生の頃は、年間9千8百円だった。
それが、年々倍々になって行き、今では学生がアルバイトして学費と生活費を稼ぐなど、夢のような事態。
国は、国立大をどうしようというのだろう。
国家の文化的・技術的な、頭脳の最高機関としたいのなら、もっと大学へ資金を援助すべきだ。
基礎的な研究開発支援をもっと厚くしないと、日本からノーベル賞は生まれなくなる。
学費を下げないと、貧困ではあるが優秀な人材が学業に就いて才能を開花する機会を失い、国家としての損失になる。
財務省の緊縮財政政策は、国を亡ぼす。
【 昨夜から朝 】
22時から、NHK総合『映像の世紀・AK47』を見る。
23時頃、酔いつぶれて眠り込む。1時50分頃目が覚め、2時頃布団に入って就寝。
3時40分起床。睡眠時間、推定4時間半。
朝食後、かあるいストレッチの後、コーヒーを淹れて飲む。
始発で出勤。
柏駅西口から歩き出し、大堀川沿いの遊歩道から駒木ふるさとの森を経て柏の葉公園へ。
がん研究センター東病院を通り抜けて、7時半頃勤務先到着。
歩いた道のり約10km、所要時間約1時間43分。
【 昼 】
11時45分頃から昼食。
17時50分頃退勤。
新鎌で下車し、AEON新鎌ヶ谷で、スニーカーを購入。
【 夜 】
19時50分頃帰宅。
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