金曜日 祝日:昭和の日
第47回北総ウォークのルートは、白井駅から白井市中央公園を経由し、折立の来迎寺のチェックポイント、冨塚の西輪寺、西白井のバス通りから鎌ヶ谷市に入って海自下総基地の端を通り、粟野の森から鎌ヶ谷市制記念公園に抜けて新鎌ヶ谷駅への、約14km。

8時04分、白井駅でスタートのスタンプを、地図に押して歩きだす。
ルートマップは、真っすぐ白井市役所と文化センターへ指定しているが、ワシは駅を出てすぐ右折しDCMホーマックから、法目の佛法寺へ向かった。

佛法寺の山門と本堂の間に、藤棚があり藤の花が咲き始めている。
寿老人を拝み、裏の墓地を抜けて、白井市役所へ向かう。
途中に、白井DCプロジェクトという、データセンターの建設計画の開発事業標示板が、設置されていた。
データセンターは、5階建て5棟。延べ床面積約59,000平米と大きなモノだ。
白井中央公園からの指定ルートは、木下街道だが、ワシは市役所前からのニュータウン北環状線を東へ向かい、R16の下を潜って白井へ。


大きな倉庫の向かいの坂道を左へ登り、白井の秋元寺へ。
白井の住宅地を抜けると、すぐに秋元寺に着く。
ここには、白井七福神の一つ、毘沙門天の木像がある。
このあとは、そろばん博物館の前に戻り、北総ウォークのルート通りに、折立の来迎寺へ向かう。

折立橋を渡ったところで、トラクターで田打ちをしているところに遭遇。
トラクターで行うから、一人で手早く行える。
機械の力は、凄い。
産業廃棄物処理のフジコーから、来迎寺迄の道は、深い山の中のようだ。

林の中の道は、陽射しが遮られ、今日は肌寒い。
真夏でも、涼しい道だ。
折立の来迎寺は、寺の前に菖蒲田があり、すでに紫色の花が咲いている。
例年、GW中に、七福神まつりが催されていたのだが、2020年から新型コロナ感染症対策で中止されている。
今年は、どうなのだろう。

来迎寺には、布袋様がある。布袋様は、今花に囲まれてご満悦。
本堂前の大きな公孫樹の木は、火伏の公孫樹と呼ばれる、江戸時代からの巨木。
秋に葉が黄色く色ずくと、それは見事なものだ。

来迎寺から坂を登って、冨塚の西輪寺へ。
寿老人の西輪寺は普段無人で、ここの御朱印は、来迎寺で頂く。
この寺の山門の脇にも、大きな公孫樹の木がある。
秋には、銀杏が沢山落ちている。
ここから西白井へ向かう時も、R16の下のトンネルを潜っていける。
西白井のバス通りを真っすぐ進むルートが指定されている。

7・11の交差点を右へ折れて、海自下総基地方面へ向かう道の途中に、旧藤ヶ谷陸軍飛行場の格納庫跡のコンクリートがチラリと見える。
少し坂道を上って行くと、下総基地の東側に着く。
鎌ヶ谷市の新しい学校給食センター前を通ると、直に信号のある交差点を右へ進む。すると、下総基地の滑走路の端が見えてくる。
平日歩くと、すぐ頭の上をP3Cが飛んでいく。
なかなかの迫力モノ。

幼稚園の前の交差点を斜め左へ折れると、最近整備された粟野の森の歩道。
この林の中の道を進んでいくと、鎌ヶ谷市市制記念公園下に出られる。

公園のトイレ。
今月に建て替えられ、綺麗なトイレに生まれ変わった。
とっても快適。
今回の北総ウォークのルートでは、途中にトイレが少ない。白井総合公園と来迎寺とこの鎌ヶ谷市制記念公園の3ヶ所のみ。
途中では、コンビニのトイレを借りるしかない。

さて今回の北総ウォークのルートの途中に、こんな笑える落書きが、R464の高架の下にある。
10年位前に書かれたモノ。
なにが笑えるか、直ぐに分かりますよね。
今日の日常